異物の打ち込み検知

冷間鍛造

導入事例 電子部品メーカー様
バリやスクラップなどが引き起こす不具合の
流出対策を実現

課題

小さなスクラップの打ち込み痕により不良になってしまう
1)1~2㎜程度の小さいスクラップを打ち込んでしまう
2)画像検査でも検知できず、流出してしまうことがある

改善前の状況

・スクラップを打ち込むことにより不良品が発生する
・画像検査や下死点センサーで検知をしているが、100%は検知できない
・不良品流出の可能性があるため、全数検査を行っている

対策

上部金型固定用ボルト、左右1本ずつをPiezoBoltに付け替え、計測を行った。

設置図

【導入した機器】
PiezoBolt 2本
DeveloperSenses 1式
・ワイヤー式リニアセンサー

結果

バリやスクラップがある場合は、
左右それぞれのPiezoBoltにかかる荷重の差(偏芯荷重)が発生することがわかった。
左と右の波形は連動して変化が出るため、わかりやすい結果が得られた。

改善後の状況

【不良品流出防止】
バリやスクラップの発生など不純物が混入された際にはPiezoBoltで検知できるようになった。

【品質改善】
同じ原理で工程の偏芯状態を数値化することで、バリの発生頻度を改善すると同時にバリが品質に影響を与える前に検知を行うことができるようになった。

【人件費削減】
画像カメラがあっても全数検査を行う必要性があったが、PiezoBoltを追加することで全数検査をスキップすることができるようになった。

導入時〜現在に至るまでの使用感

バリの発生やスクラップなどの不純物が混合した場合に、正常時の波形と大きく違う波形が出るため、不具合の発生がわかるようになった。
また、閾値を決めることで不具合が発生すればアラームで知らせるような仕組みを作り、現場監視が容易になった。

導入の決め手

感度の良さを活かすことで、バリが製品の不具合をもたらす前に検知できる点に魅力を感じた。
また工程全体をリアルタイムでモニタリングすることで、何等かの異常が発生した際の
原因について把握できるようになった。

事例リストへ戻る

Top