精密鍛造金型
PRECISION FORGING TOOL最新鋭のNS加工機、独自の加工ノウハウ、自社製の仕上げ設備、そして、50年の歴史の中で受け継がれている熟練技能。 金型製作におけるあらゆる技術が、高いレベルで融合することによって、高精度・高性能な製品の提供を可能にします。
ラインナップ
LINE UPヤマナカゴーキンが製作する金型の種類
精密冷間鍛造金型を強みとし、温間・熱間・冷間複合鍛造金型、非鉄金属鍛造金型、
フローフォーミング成形金型など、様々な成形工程にあわせた金型製作が可能です。
冷間鍛造金型
高い精度と高強度が特長。超硬材の金型製作のパイオニアであるヤマナカゴーキンが、最も得意としている分野であり、業界トップクラスの精度と品質を誇ります。
温間・熱間・冷間複合鍛造金型
熱を加えることで、大変形が可能となり、複雑な形状と大物のネットシェイプを実現。熱冷組み合わせた工法の金型製作も得意としています。
非鉄金属鍛造金型
非鉄金属の複雑形状の鍛造を実現します。軽量化・省エネに対応し、鉄鋼材に代わる新たな素材が多数開発されているなか、様々な分野においてニーズが高まることが想定されます。
フローフォーミング成形金型
板金を回転させながら、部分的に何度も変形させることで大きな成形を行います。
材料を加熱しないで、室温又は室温に近い温度で行う鍛造のことを冷間鍛造といいます。
金属の塑性を利用して加工するため塑性加工とも呼ばれています。
常温で鍛造を行うので、スケールによる肌荒れ、加熱・鍛造条件に伴う寸法差が少なく、寸法精度が高い、表面肌が滑らかな鍛造品の成形が可能です。
また、後加工による処理もほとんど不要なため、材料ロスが極めて少ないことも冷間鍛造の特徴です。
熱間鍛造と冷間鍛造との中間の温度で行う鍛造のことを温間鍛造といいます。
一般的に、200℃〜300℃程度と600℃〜800℃程度の2種類の鍛造温度がよく使われます。
冷間鍛造では成形できない複雑な形状の製品や難加工材でも、変形抵抗が比較的低いため、容易に成形できます。
材料を加熱し、再結晶温度以上、個相線温度未満の温度範囲で行う鍛造のことを熱間鍛造といいます。
材料の延性が増して変形抵抗が下がるので、複雑形状の成形が可能となり、機械加工代を大幅に削減できます。また鍛錬により、材料の機械的性質の改善も可能です。
その反面、酸化スケールや加工中の温度のバラつきにより、寸法精度は冷間鍛造・温間鍛造より劣ります。
特長
features01
切削加工、研削加工、電気加工、仕上げ加工のいずれにおいても、金型精度および寿命をより良いものにするため、ノウハウの積み重ねと伝承を絶えず実践しています。
日々進化する加工工具や工作機械に関しても、常に新しい技術を取り入れ、当社独自の「ものづくり」の技能と融合させることで最高品質の金型を製作しています。
02
ヤマナカゴーキンでは極めて高い精度を誇るライツ社製の三次元測定機をはじめ、高精度な測定機を導入しています。 高度な測定技術を駆使し、完成した金型がお客様の求める品質に適合しているか、そしてそれ以上の価値を提供できる商品であるか。金型の精度を極めて厳格に管理し、真の「ものづくり」を追求しています。
03
全社一丸となって『3S活動』を推進しています。3S活動とは「整理・整頓・清掃」のこと。作業におけるあらゆるロスを排除し、リードタイムの短縮・品質の向上に、日々取り組んでいます。
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