3D-熱処理解析

NAFEMSテストモデル4


2軸方向を考慮した有限要素法の熱伝達計算の事例です。
NAFEMSで公開されているモデル(T4)で、同じ熱伝導率、熱容量、放射率を用いて、 一つの端面を100℃で固定し、もう一方の端面と
一つの端面で0℃の外気と熱伝達させた条件です。
側面のある位置の温度を測定し検証しています。
同じフォルダ内の資料には、2Dの平面ひずみの計算結果、3Dでの四面体との比較結果が記載されております。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:六面体
・ 総要素数(設定時):約600
・ 総ステップ数:約50[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※並列数やバージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・NAFEMS_T4.KEY
NAFEMS_T4.zip(307KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
並列計算無し :  0h 0m 5s
4並列計算  :  0h 0m 7s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\3D\3D_Examples\SI\NAFEMS_Benchmarks