3D-各種成形解析

転造型の応力解析


ねじ転造の金型応力解析の事例です。 成形時の接触面積が少なくモデルの規模を小さくするため、接触部付近の金型形状を近似的に定義しています。 本例のように成形時のねじや上下工具の形状の剛体として設定することで、解析条件を確認しやすくできます。 この剛体は、あくまで位置など参考にするため設定しており、オブジェクト間関係を削除し、接触など考慮せずに1stepでの静解析を行っています。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四面体
・ 総要素数(設定時):約180000
・ 総ステップ数:約1[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※並列数やバージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・3D_ThreadRoll_DieStress.KEY
3D_ThreadRoll_DieStress.zip(3.07MB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
並列計算無し :  0h 0m 18s
4並列計算  :  0h 0m 19s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\3D\3D_Examples\SI\DieStress