3D-鍛造/型解析

工具摩耗解析1


工具摩耗を目的とした解析事例です。
全2工程の1工程目を計算するサンプルデータです。
工具摩耗解析では、工具に摩耗量の分布を出力します。
そのため、工具にもメッシュが必要となり、熱伝達モードにて上下工具の熱伝達も考慮した計算を行っております。
工具摩耗式は、Achardの式を用いて上型に下記の係数を設定しています。

a=1,b=1,c=2,K=2e-6,H=55

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四面体
・ 総要素数(設定時):約103000
・ 総ステップ数:約60[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※並列数やバージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・3D_ToolWear_op1.KEY
3D_ToolWear_op1.zip(1.79MB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
並列計算無し :  0h 11m 55s
4並列計算  :  0h 6m 48s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\3D\3D_Examples\SI\Toolwear