2D-各種成形解析

多工程圧延成形解析


熱間圧延で複数工程の事例です。
素材を剛塑性、ローラーを剛体で定義し、温度変化も考慮した平面ひずみモデルです。
各工程間に0.1secの放熱も考慮し、リダクションを変更しながら4工程の圧延成形を行います。
複数工程の設定は、2Dのプリ・プロセッサ画面上部[ツール]-[圧延複数オペレーション]より、設定します。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四角形
・ 総要素数(設定時):約1200
・ 総ステップ数:約844[step]
・ リメッシュ回数:約1回
※バージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・ROLL_SI.DB
・ROLL_SI.KEY
・ROLL_SI.MST
・ROLL.ROLSPECS
ROLL_SI.zip(62KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
0h 3m 50s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\2D\2D_Examples\SI\MultipassRolling