2D-各種成形解析

剛体フローティング解析


円形状の剛体を剛塑性体の内部に配置した延性マトリックスの事例です。
平面ひずみモデルで、母材を剛塑性体とし、内部に円形状の2つの剛体体を定義し、母材を圧縮した場合の変形や弾性体の移動をみることができます。
通常、剛体の挙動は、任意の1軸方向の移動のみ定義できますが、本例ではフローティング機能を用いて剛塑性体から受ける力の方向により、円形状の剛体をXY面上で移動させることできます。

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・FLOAT.DAT
※DATファイルは、DBと同じ階層に保存します。
保存後、計算を実行することでDATファイルの機能を利用することができます。
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解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四角形
・ 総要素数(設定時):約1600
・ 総ステップ数:約40[step]
・ リメッシュ回数:約3回
※バージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・2D_Floating_Rigid_Particles_in_Ductile_Matrix_SI.KEY
・FLOAT.DAT
2D_Floating_Rigid_Particles_in_Ductile_Matrix_SI.zip(43KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
0h 1m 13s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\2D\2D_Examples\SI\FloatingObjects