2D-切削解析

切削解析3


平面ひずみモデルで定義した二次元切削の簡単な事例です。
溝のあるチップによる切削加工を計算します。
材料特性として、延性破壊条件式で計算されるダメージ値の高い部位をダメージソフトニング法により軟化させています。
不連続に生成される切くず形状をみることができます。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四角形
・ 総要素数(設定時):約3140
・ 総ステップ数:約1564[step]
・ リメッシュ回数:約154回
※バージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・MACHINING_Example3_SI.KEY
MACHINING_Example3_SI.zip(78KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
2h 57m 40s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\2D\2D_Examples\SI\Machining