2D-熱処理解析

スポット溶接(冷却)解析


抵抗加熱を利用したスポット溶接の事例で、4条件目の電極を分離させた状態での冷却を計算する工程です。
3条件目で計算した加熱後一定圧で保持した結果を用い、変形、熱伝達、相変態の計算をします。
常温まで冷却するまで計算し、溶接による変形や相変態の変化をみることができます。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四角形
・ 総要素数(設定時):約4600
・ 総ステップ数:約2400[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※バージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・Resistance_Spot_Welding_elstoplastic_model_
with_phase_transformation_Cooling_off_cycle_SI.KEY
Resistance_Spot_Welding_elstoplastic_model_with_phase_transformation_Cooling_off_cycle_SI.zip(532KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
0h 12m 8s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\2D\2D_Examples\SI\ResistanceSpotWelding