3D-各種成形解析

スピニング成形解析


スピニング加工の解析事例です。 実際の加工では、素材を回転させますが、体積の増加を回避するために素材を固定しています。
ローラーには、2軸の回転設定を行い、素材中心から離れる方向へ移動する複雑な動作を設定しています。 本例のローラーのように、回転を伴う成形では、素材と接触部の精度が重要となり、細かなポリゴンを多く配置した形状データを用います。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四面体
・ 総要素数(設定時):約20000
・ 総ステップ数:約1000[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※並列数やバージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・3D_Spinning_Motion.KEY
3D_Spinning_Motion.zip(586KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
並列計算無し :  2h 5m 36s
4並列計算  :  0h 54m 50s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\3D\3D_Examples\SI\Special_Applications