2D-熱処理解析

熱処理ギヤ焼入れ解析


冷却工程を対象にし、相変態を考慮した熱処理解析の事例です。
スパーギヤの1/2歯モデルを平面ひずみモデルで定義しています。
約850℃で浸炭後、急冷を行っています。
オーステナイト相からマルテンサイト相に変態する領域を計算します。

解析条件

・ 単位系:SI
・ 要素タイプ:四角形
・ 総要素数(設定時):約500
・ 総ステップ数:約236[step]
・ リメッシュ回数:約0回
※バージョンによりステップ数やリメッシュ回数など多少異なります。

ダウンロード

※圧縮ファイルには下記ファイルが含まれております。解凍後ご利用下さい。
・HT_QUENCH1_SI.KEY
HT_QUENCH1_SI.zip(55KB)

計算時間/マシンスペック一例

【計算時間】
0h 0m 17s

【マシンスペック】
OS:Windows 7 64bit版
CPU:Corei7 3930K @ 3.20GHz (6core)
メモリ:32.0GB

サンプルデータについて

本事例のデータはDEFORMのインストールデータ内にも保存されています。
・・・\SFTC\DEFORM\v12.0.1\2D\2D_Examples\SI\HeatTreat