プレス機の設備保全

プレス

導入事例 自動車部品メーカー様
高張力鋼板のプレス設備の故障原因を把握、解決に導いた。

課題

高張力鋼板のピアシング工程のプレスがよく故障する
1)故障によって生産計画に乱れが発生する
2)修理費用のロスコストが発生

改善前の状況

・プレスの故障が頻繁に起きるため、成形速度を下げている
・成形速度が下がり、生産量が低下
・成形速度を下げても、故障頻度はほぼ横ばい

対策

プレスのコネクティングロッド部の6本のボルトのうち、2本をPiezoBoltに付け替えて荷重変動をモニタリングした。

設置図

【導入した機器】
PiezoBolt 2本
DeveloperSenses 1式
・ワイヤー式リニアセンサー

結果

成型速度を現状の80SPMにした際の計測結果や120SPMに上げた際のプレスにかかる負荷を計測した。
80SPMの条件下ではブレークスルー現象が発生していたが、120SPMでは最小限に抑えられていた。
また、120SPMでは全体の荷重負荷も37%低減することができ、設備の故障を減らすことができた。

改善後の状況

【故障検知】
故障原因となる内容を把握し、設備の負担ができるだけ少ない成形を実施

【コスト削減】
故障の発生による修理費や人件費の削減を実現することができた

【稼働率改善】
故障の発生が減ったことや最適な成形条件を見出したことで30%程生産効率が改善された

導入時〜現在に至るまでの使用感

成形条件の最適化において、以前は試作を繰り返していたがPiezoBoltを活用することで、量産立ち上げにかかる時間を低減することができた。
また、プレス設備事態の負荷状態だけでなく、製品の不具合が出る原因についても計測結果により考察できるようになった。

導入の決め手

プレス成形でショットごとに荷重の変化がリアルタイムでモニタリングできることで
プレス設備の状態が随時確認可能な点に魅力を感じた。
ボルト型であるため、プレス設備のあらゆる場所に締結ができ、今後様々な課題に活かすことができると思った。

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