作業工程の見える化

研究開発

導入事例 鋼材メーカー様
作業者の勘や技能に頼ってきた成形工程を数値化し、作業標準化を目指す。
将来的には工程自動化をねらう

課題

品質のバラつきが発生している
1)オペレーターの手作業によって行われる工程において、個人差が発生している
2)3Kの現場であるため、作業者がいつも不足している

改善前の状況

・手動で生産している工程で作業者不足が発生
・ベテランの勘に頼っている
・作業者の習熟度による品質差が発生する

対策

ローラー付近のボルトをPiezoBoltに変更。
作業者別での成形状況をリアルタイムで確認・評価を行った。

設置図

リングローリング機での主ロール駆動部付近、及びマンドレル付近の締結ボルトをPiezoBoltに付け替えた。

【導入した機器】
PiezoBolt 3本
DeveloperSenses 1式

結果

作業者間・成形間のバラつきを波形として見える化することができた。

改善後の状況

【技能の見える化】
ベテラン作業者の工程中の一連の作業を数値として確認することができた。

【成形バラつきの見える化】
同じ成形を繰り返す時のバラつきや作業者の変更によるバラつきを正確に可視化することができた。

【リードタイムの標準化】
工程の数値化により、作業者間のバラつきを抑えることができただけでなく、計測した工程情報を設計部門にも共有することで迅速な設計対応も可能になった。

導入時〜現在に至るまでの使用感

作業者による成形時間の差や、力のかけ方の差など
微細な差が確認できているため、現在作業者ごとにデータ収集を行っている。
また、品質と計測波形の関連性を紐づけする作業を行っており、
作業自動化につながるデータが得られることが期待できる。

導入の決め手

将来像として現在手作業で行っている工程の自動化を目標としており、
PiezoBoltは力や振動の発生を正確に計測できるため、活用できると思った。
また、他センサーを設置するには難しい場所だったため
通常のボルトに付け替えるだけで計測が可能な点に魅力を感じた。

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