潤滑油の評価

研究開発

導入事例 潤滑油メーカー様
潤滑材による成形条件の定量評価の指標として、PiezoBoltを活用。
今まで見ることができなかった事象を数値化し、量産に適用

課題

潤滑剤の性能評価を定量的に実施する手段がない
1)塗布量による性能さを把握できていない不良品を多量生産してしまう
2)最適な塗布条件選定のための、潤滑剤選定や塗布量を決める際に時間とコストがかかる

改善前の状況

・潤滑剤の塗布量による性能さが把握できていない
・最適な塗布条件の選定に時間がかかる
・量産立ち上げのために試作テストを重ねている

対策

KO荷重と連動する設置場所として、
下部金型ホルダーの締結ボルト2本をPiezoBoltに付け替え、計測を実施した。

設置図

【導入した機器】
PiezoBolt 2本
DeveloperSenses 1式
・ワイヤー式リニアセンサー

結果

二硫化モリブデン(MoS2)と、膜厚の異なるボンデ処理に対して定量的に評価できた。
また、KO時に金型で起きている事象をモニタリングできた。

改善後の状況

【コスト削減】
最適な塗布条件を選定するために行っていた試作テストの回数や費用を減らすことができた。

【稼働率改善】
最適な潤滑剤の種類や塗布条件の選定により、金型の摩擦抵抗の増加による破損リスクを減らす提案が可能になった。

【金型の状態監視実現】
製品のKO荷重の差をみて、潤滑状態をリアルタイムで検知ができるようになり、金型の焼き付きの発生や破損検知なども行うことができるようになった。

導入時〜現在に至るまでの使用感

潤滑剤の種類や量を変えることで、成形条件がまったく同じでもまったく違う結果が出ることが確認できている。
繰り返し精度もよいため、計測結果を管理しやすい。

導入の決め手

感度が良いため、今まで数値として管理することができなかった潤滑性能を定量評価できるようになった。
ボルトのサイズが同じであれば、どの設備に付けても計測可能なところに魅力を感じた。

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