パンチの折れ検知

冷間鍛造

導入事例 総合家電メーカー様
作業者の勘と経験に頼っていた設備や製品の不具合検知からの脱却を目指して、
IoTを活用した生産プロセスの可視化に成功

課題

スタンピング工程において穴あけパンチで破損が発生
1)不良品の発生に気づかず、不良品を多量生産
2)破損したパンチの破片による金型の破損

改善前の状況

・パンチが破損しても気づけない
・抜き取り検査をしているが、すり抜ける時がある
・不良品が大量に発生してから発覚する

対策

金型をダイプレートに固定するためのホルダーのボルト4本(前後左右の締結部)を
PiezoBoltに付け替え、1ヶ月程度モニタリングを実施した。

設置図

【導入した機器】
PiezoBolt 4本
EdgeSenses 1式
・ワイヤー式リニアセンサー

結果

製品にかかる力は、1ヶ月の間で微小に変化していることが確認できた。
また、パンチ破損時の衝撃負荷も計測できていた。

改善後の状況

【コスト削減】
破損したパンチを打ち込むことがなくなり、1ヵ月200万円のコストを削減することができた。

【不良品減少】
パンチに異常が見られたら、すぐ知らせる仕組みが実現できたため、不良品の継続生産が止められた。

【省人化実現】
製造現場で起きていることを事務所や他拠点でも見れるようになったため、生産現場の人員を最小化することができた。

導入時〜現在に至るまでの使用感

作業者が近くにいても、音がほぼしない細いピアスパンチの
折れにおいても瞬時に破損検知ができている。
これにより、折れたパンチの破片で2次災害の発生をなくすことができた。

導入の決め手

感度が良く、パンチから少し離れたところに取り付けても、
パンチ破損時の衝撃挙動が検知できたため、センサー取付のために追加工を行う必要がなかった。

事例リストへ戻る

Top